慌ただしい師走にも関わらず
マニエラ店内でも、意味もなく仁王立ちしてみたり
自己紹介に名字を二度繰り返してみたり・・・
そんな動きは全く花屋とは関係ないので、
今日はボンド、ジェームズ・ボンドの胸元のお花についてです。
ダニエル・グレイグ。
ダニエル・グレイグです。
何度も見たかったのでアップにしました。
胸元にあるのは、深紅のカーネーションです。
映画の中では、ボンドガールとの食事のシーンで胸元にカーネーション。
ここはバラじゃないの?と思う方も多いと思うのですが
カーネーションなんです。バラではなく。
不思議に思い過去のボンドを探してみると、
ショーン・コネリーも純白のタキシードの胸元にはカーネーションです。
でもよく考えてみると、いかにもな感じがしちゃう赤いバラよりも
あえてカーネーションを飾るところがボンド、ジェームスボンドの
ダンディズムなのかもしれません。
そして花言葉や由来を見てみると、赤いバラには情熱的な愛!という
イメージがあるのに対して、カーネーションは愛の中でも慈愛や慈悲
というニュアンスがあるんですね。
聖母マリアのキリストへの愛の象徴として描かれるのはカーネーションです。
やはりボンド、ジェームスボンド(そろそろしつこいですね。)には
深紅のカーネーションが似合う、と思うのです。
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