針葉樹

長野から針葉樹の枝ものが届きました。


北海道の木、エゾマツ。マツ科トウヒ属。

黒褐色でウロコのような樹皮が美しい!


イチイ科のアララギ。

イチイやオンコとも呼ばれます。

材が固く、狂いがでないことからえらい人の持つ
笏(しゃく)を作るために使われたので一位(イチイ)と
名づけられたそう。

笏はこれですね。


なんでこんなもの持ってたんだろうと思って調べてみたら
元来はメモ用、そこからは威儀を正すための持ち物として
宴席では打楽器のようにしてリズムを取っていたとか!

たのしそう!



マツ科モミ属のシラビソ。日本の特有種です。

灰青色の滑らかな枝をもっています。

枝ぶりも傘のよう広がっていてユニーク。



針葉樹らしく同じような針のような葉をもつ木々ですが、
樹皮や枝ぶりにそれぞれの特徴があって興味深いです。



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