置いたり、ぶら下げたり、絵画のように壁に掛けたり
いろいろなカタチで愉しませてくれるシダ植物たちです。
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古典園芸として江戸時代から夏の風物詩の「つりしのぶ」
丸い形は宝珠の形。強く逞しいシダです。
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ドリナリア・クエルシフォリア 。
壁掛け仕立なので絵画やポスターのように壁に掛けるとステキなんです。
緑の葉が胞子葉です。
貯水葉は茶色いですが、水分や養分を蓄えるスポンジのような役割があります。
胞子葉は繁殖葉として、裏側には胞子を付けています。
(理科の教科書でみたアレです。)
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こちらは人気のコウモリラン。
手乗りサイズから頭にも乗せれないビッグサイズまで。
ランと付いていますが、シダ植物です。
丸い葉が貯水葉、ベロンとしたのが胞子葉(繁殖葉)です。
貯水葉の上の方は、広がっていて、落ちてくる落ち葉や虫の死骸をキャッチして
さらに自分の枯れた葉をも細菌で分解し自身の養分として吸収しています。
自分で栄養をリサイクルして吸収しているんですね!エコロジー!
過酷な環境下で生き延びてきたプランツならではの驚くべき進化です。
この最高にエコな貯水葉を持つのはコウモリランだけだそう。
まさにガラパゴス的プランツです。
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